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【師匠便り】令和3年4月16日

「休演のお知らせ」
 

うららかな春の日差しが心地よい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか? 

 

江戸村に観劇に来て下さっているお客様に残念なお知らせでございます。

 

和歌山でも新規コロナ感染者が爆発的に増加している状況や、一昨日の仁坂吉伸県知事の紀北地域の住民を対象に、25日までの不要不急の外出自粛の求めたことを踏まえ、自粛要請は出ておりませんが、命を大事に、そして一日も早い感染終息を願って、2週間程度休ませて頂くこととしました。

 

最近和歌山でもカラオケを中心にクラスターが増えていますが、決して他人事ではございません。

もちろん当劇場は、これまでも感染対策を十分にしてきましたし、これからも一層気を引き締めて取り組んで参りますが、お芝居や歌や踊りを楽しんで、皆様の心の癒しとなる憩いの場が、感染しないだろうかという不安な気持ちにさせてしまうことを心苦しく思いますし、そのような状況下で「観に来て下さい!」と声を大にして言いづらいということが本当に歯がゆい思いです。

そのような思いもあり度々休ませていただいております。

どうか、ご理解頂きますようお願い申し上げます。

まあこれは私個人の意見でありますし、経済的なこともあるでしょうが、お客様や、役者たちの安全を第一に考えるなら、他の劇場も一斉に休んだほうが良いと思います。

 

再開は6月3日(木)です。

少しの間お待たせいたしますが、どうぞお身体ご自愛くださいますように。

 

新型コロナウイルスの感染拡大が一日でも早く終息することを、心よりお祈り申し上げます。

 

令和3年4月16日

市川昇次郎

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